陰暦8月の満月の日は、釈尊が悟りを開いてから初めての説法に出た(転法輪)日とされる「三宝節」。

 仏教で三宝というのは、仏、法、僧。タイ人は出家僧を大事にするので、この日は出家僧にとっての祭典といえます。
 その次の日も、やはり仏教的祝日。「入安居」、タイ語では「カオパンサー」といいます。出家僧は雨季に当たるこの日から3ヶ月間、ワットにこもって修行に専念します。オークパンサーの日までは、刑事的理由による強制還俗の場合を除き、出家僧が還俗することはできません。

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