では、バンコク以外の地方在住者が、その日の食事にも困るようになったら、どこに行くのでしょうか? 答えは、地元のワット(南伝仏教寺院)です。

 あのケイゴ君が、「ここに行けばいつの日か、必ずお父さんに会えますよ」と、エイズで若くして死んだお母さんの遺言を信じてやって来たのは、お母さんの故郷ピチット市で一番大きいお寺、「ワット・タールアン」でした。そこから大騒ぎになったのは皆さんの記憶にも新しいと思います。