そのために、差別や蔑視ともいえる誤解をする人が現れてきます。サマック元首相は首都圏政庁長官在任中の2000年、「ホームレスとノラ犬は同等に取り扱わなければならない」と発言。

 当時の首相はかのタクシン氏だったのですが、大金持ちが貧乏人に媚びるかのごとき政策で支持を取り付けたタクシン氏に対し、サマック氏の発言は明らかに貧困層を見下すもので、非難されたのは言うまでもありません。その後サマック氏は首相に就きますが、テレビ出演という予想もしなかったところをすくわれて失職となってしまいました。