サマック氏は、2004年10月の首都圏政庁長官退任後、一度は政界を引退していました。しかしパランプラチャチョン党の非常事態を前に、いてもたってもいられなくなりました。

 2007年、党首に就任すると、その年の12月の総選挙で比較第1党を得る勝利に導き、2008年1月24日、正式にタイ王国第25代首相に就任しました。タイは日本と同じ議院内閣制ですから、下院第1党の党首が首相になるのが原則です。